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2020/07/03

アーモンド

212

ソン・ウォンピョン作、矢島暁子訳(祥伝社)、2020年本屋大賞・翻訳小説部門第1位の作品である。

扁桃体(アーモンド)が人より小さく、「感情」がわからないユンジェ。目の前で祖母と母が通り魔に襲われたときも、ただ黙って見つめているだけだった。だが、ある出会いが彼の人生を変えていくーー。

*例えば、こうやって君と私が向かい合って座って、しゃべってるみたいなこと。一緒に何か食べたり、考えを共有すること。金のやり取りなしにお互いのために時間を使うこと。そういうのを親しいって言うんだ。

*私があんたに近づいたから、心臓が嬉しくて拍手してるんだよ。

*ほとんどの人が、感じても行動せず、共感すると言いながら簡単に忘れた。

*それに私は今でも、心が頭を支配できると信じているんだ。

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