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2019/06/29

幸福と人生の意味の哲学③

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「結びに代えて」は、青山拓央著『幸福はなぜ哲学の問題になるのか』(太田出版)に触発されている。

*快楽・欲求充足・人生の客観的な良さは人間的生において、しばしば偶然的でない仕方で同時実現するので共通の名をもつ(「幸福」という名)

快楽・欲求充足・人生の客観的な良さ 、3つのどれかだけに留まらない運動とそれによって得られる豊かさが幸福にとって重要だ。

*個人としての自己がそのつど直面する問題に全身でぶつかっていく、という人生の構造はいつだって変わらない。

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2019/06/28

幸福と人生の意味の哲学 ②

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(アイロニーというとローティを思い浮かべてしまう)

*実に、人間が為しうる生き方の提案はどれも不可避的な個別性や特殊性をまとっているため、加えてひとは世界と人生に関する絶対的な見通しを有していないため、私たちは人生の複数のタイプを比較して《かくかくの人生はしかじかの人生よりも有意味だ》と正当に言いうる地点に立つことができない。

*重要な意味の「幸福」は、世界の内部で成立したりしなかったりする諸条件で規定されうるものではない。

*《私たちがそうした仕方で見る/見ない》は個別的な出来事であり、これを超えた次元につねにすでに《すべてはあるがままにある》という境域は開けている。

*《すべてはあるがままにある》という永遠的境地に立つことはきわめて大切である。

(以下は、信仰の問題も絡んできて、率直に言って付いていきにくい。私としてはこれらの問題は「幸福」というより「存在」の問題である。存在についての驚き、感謝、そして美などの問題である。)

*自分を「超えた」何かを信じて生きることが、すなわち超越へのある種の「信仰」をもって生きることが重要だ。

*真の信仰は疑いすらもその一部としている。

*《一切があるがままにある》という境地において人生はまさにあるがままの意味をもつのだ、ということ。簡潔に言えば、人生はあるがままの姿で美しい、ということ。美において幸福と意味が交錯する。

 

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2019/06/27

幸福と人生の意味の哲学 ①

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山口尚さん執筆の本である。副題は「なぜ私たちは生きていかねばならないのか」である。(トランスビュー発行)

教えられることはいくつかあった。

*ストア派の幸福論は幸福を個人の内面に押し込めることによってその実質を貧しくしてしまっている。

*人間がもつ〈一歩退く〉という知的能力

*物質と〈ただあるに過ぎないこと〉~世界は絶対的に無意味か

*意味は相当に主観的だが、それでも意味は完全には主観的だとは言えず、人間は物事の意味をいつでも恣意的に変更できるわけではない。

*あなたは世界を「何でもないもの」と呼ぶが、このように呼ぶことによって世界に〈何でもないもの〉という意味を与えている。

*人生の絶対的な無意味さを主張することによって、《そう主張しない人生よりも、そう主張する人生の方が有意味だ》という価値観にコミットしてしまっている。

*私たちはそれほど自由自在に改訂可能でない意味空間のうちに「投げ込まれて」いる。(被投性)

*《私たちがそのつど特定の価値観へコミットせざるをえないこと》と《私たちがどのような特定の価値観からも距離をとれること》の間の衝突は一種の馬鹿ばかしい状態を生み出している。 「真剣であることの避けがたさ」と「疑うことの逃れ難さ」  不条理

*アイロニーを伴った生き方~自分にとって「絶対的」と感じられる価値観の「相対性」を認めて生きること。

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2019/06/25

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

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図書館は人が学ぶ場である。情報を得ることができる。相談することができる。

講演も聞けるし、イベント、パフォーマンスにも参加できる。対話もできる。

だから、そこには知る自由が保障されていなくてはならない。

子どもの教育の場にもなっていた。図書館でやることはますます多様化してきている。

アメリカ文化の背景を知らないと分かりにくい講演会もあった。

講演会・イベントの紹介の場面がちょっと多い気がした。

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2019/06/17

主戦場

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慰安婦問題をめぐるインタビュー映画である。

今の日本人にはこういう映画は作りにくい。よくぞ作ってくれたということだ。

差別意識はないか? 自分は上だという意識がないか? 平等の下に、理解し合うということができないのか?

日本をよく見せたいという強い意識が、逆効果である。特に諸外国から、かえって悪く見られてしまう。

国内で分かりにくくなっている。

自分を変えたくないという意識もある。

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2019/06/12

メリー・ポピンズ リターンズ

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見ていて本当に楽しい。面白い。

それに懐かしい気持ちになる。

好きな映画だ。

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2019/06/11

長いお別れ

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実際の認知症やその介護を経験している身からすると、映画だからどうしても薄く感じるのはやむを得ない。そうだけれど、深刻過ぎて描かれるより、この映画のように全体的に明るく捉えて描いてもらった方が見ている方もいい面がある。

中心の4人に役者を揃え、うまいので、それがこの映画を最後まで見させてくれる。ストーリーだけで見せるのではない。山崎努、蒼井優、松原智恵子、竹内結子、それぞれがいい。

何といっても山崎努に感心させられる。見ていて分かりやすいのだが、わざとらしくなく、独りよがりでもない。落ち着いた演技である。蒼井優はさすがである。表面は優しく、穏やかだが、内面に秘めた強い心棒がある。それが弾けると、決断、行動は早い。そういう表現はピカイチである。松原智恵子の飄々とした演技も面白い。

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2019/06/10

僕たちは希望という名の列車に乗った

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 1956年、冷戦下でソ連に支配されていた東ドイツの高校生たちの実話に基づいた話である。ベルリンの壁が作られる前夜の時期である。

 戦争、歴史、国家、権力、警察、共産・社会主義、ソ連……。

 支配権力からの弾圧は過酷である。ひどすぎる。この自由の制約には耐え難い。

 今、描かれる意義もある。

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2019/06/07

魄瑛 宮元 蘭鋳

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左写真:東銀座「銀座 魄瑛 」つけ麵 5月30日 スープ割りも含めて完食。いいお肉を使っている。スマートな感じである。

中写真:蒲田「煮干しつけ麵 宮元」あじたまつけめん 6月1日 久しぶりに食べに来たのだが、行列していて、これまたおいしいんだなぁ!濃厚つけ汁は健在。スープ割りがうまい。店主さんたちが元気がいいのは、やはりいいね。

右写真:方南町「中華蕎麦  蘭鋳 」味玉そば 6月5日 スープに煮干が効いていておいしい!麺との相性もいい。メンマは細くて長くておいしい。チャーシューはでかい。

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2019/06/06

だるま まつおぶし THANK

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左写真:中野富士見町「純手打ち だるま」醬油らーめん 5月22日 スープが熱くておいしい!これはうれしい。完食だ。手打ちの平・縮れ麺もいい。2度目の訪問だ。行列店いなっている。店主らもきびきびと動いていて気持ちがいい。

中写真:中板橋「まつおぶし」らーめん(並) 5月25日 この濃厚スープはうまい!旨味が凝縮している。麺との相性もよく、自家製麺自体もおいしい。具も表面いっぱいだ。チャーシュー、玉子、ナルト、メンマ、ネギ、のり、どれも食べがいがある。

右写真:浜松町「鶏ポタラーメン THANK」玉子入りらーめん 5月28日 鶏の濃厚スープはやはりうまいなぁ!完食!鶏チャーシューもカラッと揚がっていておいしい。店員の対応も感じがいい。

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2019/06/05

つきひ 懐や GOTTSU

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左写真:亀戸「亀戸煮干中華そば つきひ」特製煮干中華そば 5月12日 煮干スープはよくできている。固ゆでの麺もおいしい。特製の2種類のチャーシュー、玉子もいい。煮干スープに玉ねぎの刻みはよく合うなぁ!当然完食である。1時間待った大行列店である。

中写真:鷺沼「麺処 懐や」特製らーめん 5月14日 行列店だ。一杯一杯丁寧に作っているからだ。ユニークなラーメンになっている。スープが少し濃い目で濁っている。あまり食べたことのないおいしい味だ。細麺との絡みもいい。チャーシューは一杯ごとに炙られていて、旨味がある。量も多い。特製らーめんが850円とは安すぎる。

右写真:練馬「RAMEN GOTTSU」つけ麺・並 5月18日 具は豊富でよかった。麺もおいしかった。つけ汁がイマイチの感じがある。

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