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2016/10/31

幸福はなぜ哲学の問題になるのか ④

719 第3章からは、「いかにして幸福になるか」がテーマである。
*順応しやすい生活の要素は幸福度に直結しにくい。そうした要素としては、例えば、収入、性別、人種、学歴、居住地の気候、家の立派さ、知能指数、外見の良さなどが、調査の結果、報告されている。
*順応しづらい要因としては、騒音、通勤時間の長さ(苦痛)などの調査報告がある。
*遺伝的要因としては、例えば抑鬱傾向などが、双生児の研究を通して確かめられている。
*他者との良好なつながり(良好な結婚関係を含む)も、主観的幸福度を高めるうえで重要な要因であることが分かっている。

*人生を作品として見るとして、それを時間的な物語性をもった作品(例えば映画)と見るべき必然性はあるか。人生を画廊のようなものとして見て、人生の個々の場面を、画廊のまったく別々の画のように鑑賞することもできるのではないか。

*後悔ばかりする人は、自分が選ばなかったものが遠くにあることに気づいていない。そちらは遠くにあるために、細かい欠点が見えない。

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