« むら田 まるいち 羅偉伝 | トップページ | 乱談のセレンディピティ ② »

2016/06/19

乱談のセレンディピティ ①

659 『思考の整理学』の著者、外山滋比古さんが『乱読のセレンディピティ』に続いて出したのが、本書『乱談のセレンディピティ』(扶桑社)である。
 「乱談」とは、3人以上の異質な分野の人たちが自由闊達に話をすること、という意味の外山さんの造語である。「セレンディピティ」とは、偶然により発見する力のことである。
 乱談により、セレンディピティが生じることがある。「読む」や「書く」よりも、「話す」ことの意義を強調した趣旨であり、これは哲学カフェの活動に通ずる考えである。だから、私はかなり共感した。

*乱談のたのしさは、この「前セレンディピティ」ともいうべき「おもしろさ」をふんだんに与えてくれることにある。
*乱談は笑いを生む。それでおもしろくなる。
*互いにシロウトである人たちの乱談がもっともクリエイティヴであるように思われる。
*中学・高校のときの友だちで、その後、別々のことをしている人が、何人かでときどき会っておしゃべりするのは、たいへんおもしろい。

|

« むら田 まるいち 羅偉伝 | トップページ | 乱談のセレンディピティ ② »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 乱談のセレンディピティ ①:

« むら田 まるいち 羅偉伝 | トップページ | 乱談のセレンディピティ ② »