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2016/05/01

UTCP キックオフシンポジウム

Dsc_0577 、「東京大学 共生のための国際哲学研究センター(UTCP) 2016年度キックオフシンポジウム」に参加した。
 全体のテーマは「For Dialogue in Crisis 共生の転回」であった。 どのセッションも刺激的で面白かった。

第1セッション 共生のための障害の哲学 若手研究者によるパネル「障害の哲学とジェンダー論」
 LGBT個別の問題を包含しつつ、超えるようなクィア理論というものに興味を持った。

第2セッション Philosophy for Everyone(哲学をすべての人に) 「デザインの哲学/哲学のデザイン」
 哲学対話はデザインに比べて、創造性と視覚化が弱いということをこのセッションで改めて認識した。それではどうするんだ。それがこれからの哲学対話を考えるヒントになると思った。

第3セッション 東西哲学の対話的実践 宮本久雄「キリスト教とアジア的共生」
 石牟礼道子『苦海浄土』を読みたくなった。
 哲学の限界を乗り越え、飛躍するための創造として、文学・物語(ナラティブ)があるという話が印象に残った。
 私の個人的なことだと思うが、キリスト教の天国とは、愛する人たちと一緒にいること、憎しみは忘れてしまって、憎んだ人たちも浄化されている状態という説明がとてもしっくりきた。

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