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2016/01/12

対話のワークショップ

Images126 第17回人生カフェは「対話のワークショップ」という特別プログラムだった。
 1月10日(日)の午前10時から午後5時までの7時間の長丁場であった。(初めての試みである。) 男性7名、女性2名、合計9名の参加であった。
 対話のテーマを参加者で決め、各自の体験事例から対話を展開する。これらを通して「対話」について考える。これが趣旨である。
 一応、起承転結のプログラムを用意している。
 「起」:各自から、自分の興味・関心のあるテーマを出し合う。出てきたテーマを例示する。
 「性格とは?」「やさしさとは?」「人を思いやるとは?」「普通においしいとは?」「電化製品の買い時は?」「鏡を合わせて1500回反射すると?」「タイミングについて」「としをとることのメリット?」「老人の優位性とは?」「この世とは自分か?」「ペットロスって何だろう?」「存在価値、生きている意味」
 この中から、今回は「年を取るとは何か?」にテーマを決定した。
 「承」:「年を取る」というメインテーマに対して、各自がサブテーマを考える。
 「個人差があるのでは?」「10年後どうなっていたいか?」「去年よりどこが成長したか?」「社会的成長しかないのか?」「年を取るとなぜガンコになるのか?」「年を取るとなぜやさしくなるのか?」「ガンバラない人生とは?」「自分を信頼するとは?」「人生とは考えた通りになるのか?」「生きることに近づくのでは?」「存在証明は必要か?」「ひとはいつから『経験』をするのか?」
 これらサブテーマを基にして、しばらく対話をする。
 「転」:メインテーマに関する自分の体験事例(エピソード)を紹介する。そのタイトルだけを掲げる。
 「父の死」「両親の死」「兄弟の縁」「サラリーマンをやめてやっと自由になれた」「「居直る自分」「やさしい言葉づかい」「いじめられるのはデメリット」「体と心」「自分になる」
 この中から「居直る自分」の事例を取り上げ、さらに詳しく聞き、話を展開していく。
 「結」:以上を踏まえて、フリーに対話を重ねる。
 私が印象に残ったのは、「経験」というキーワードである。子どもでも、若者でも、中高年でも、その時々に、1回きりの経験をしている。どの年代も同じように年を取っているのである。
 「結」といっても、明確な結論は出ない。たくさんの考える材料をもらった。
 最後に、何人かの人から感想をもらった。
 「年を取るとは何か?自分を信頼して、素直に居直る。自分を大事にすること」「生きるとはバランスを取り続けること」「年を取るとは、けっこうふしぎなこと。生きるということそのものと、常識的な齢とったねぇの間にある」「人は自分の事を他人に話して、やっと半歩前に進める。話をしないと進めないと思う」「この続きは?」

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