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2015/06/27

5人会(平成27年6月)

002 「マランの幸福論」について話した。
 マランの幸福論とは、私の幸福論のことであるが、定年退職後のこの時期、少しずつ人に話していきたくなってきたからである。

 今回は若干抽象的だったが、原理的なところを話した。
 マランの幸福論のポイントを本当にかいつまんで話すと、以下のようになる。
①いま、ここ、わたし、が原点である。
②原点からの広がりと深まりを考える。
  過去と未来。周辺から地域、国、地球、宇宙。家族、職場、友人。
③自らの生きる力、生の欲望を基本に据える。

 改めて自らを振り返ると、「進化論」的な見方がベースにあることが分かる。
 「いま、ここ、わたし」は動物の基本である。悩んでいる時にはこの原点に戻るのがいい。
 しかし、人間は否応なく、あるいは自ら望んで、これらからの広がりと深まりを展開する。これが人間(ホモ・サピエンス)である。それは人間に喜びを与えるとともに、苦しみも与える両刃の剣であり、人間の宿命である。人類の存続のために備わってしまったものである。
 また、人間は動物として、そしてまさに人間として生きているのだから、その生きている力、生の欲望に基づかなくてはならない。それは人によって異なるものも含んでいる。この欲望に基づかなければ幸せに結びつかない。

 マランの幸福論は、一般常識的な幸福論である。だから、特別な優れた人向けでなく、普通のサラリーマンなどを対象にしている。また、私のタイプや私の体験上のことから、どちらかというと「内向的」な人によく合うと考えている。

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