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2014/12/10

食について

383 牛を食べない、豚を食べない、鯨を食べない、動物肉・魚介類を食べない(ベジタリアンやヴィーガンなど)、……は一種の思想や宗教のようなものである。
 思想・信条、そして宗教の自由は認められ、お互いに尊重されなくてはならない。お互いが攻撃し合うのは対立を深めるだけである。
 
 食物連鎖では強いものが弱いものを食べている。この地球上では今のところ、人間が一番高度で強いから、最も多くの種類のものを食べている。
 人間より高度で強い宇宙人が現れたら、人間が食糧にされるかもしれない。何ともおぞましい想像だが否定もできない。
 他の動物を食べることに後ろめたさを感じるのはなぜか。一つの理由は、その動物が殺されるからである。そして、その際にその動物が苦しむのをある程度分かるからである。我々はそれをどのように受け止めたらいいのだろうか。
 
 私はラーメン好きである。私にも食べ物の好き嫌いはある。私は食べ物によって、中性脂肪や尿酸値が高くなっている。……これらはあまりに具体的で個別的な話である。
 食を含めた、衣食住は個別的である。個人の生活の問題である。
 これらは哲学することは可能なのか。せいぜい文学止まりか。……臨床哲学はそこに迫っていくものなのか。

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