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2014/11/06

〈ぼく〉と世界をつなぐ哲学 ④

360 まずは、身体についてのブルデュー(写真)の考え方である。
*身体で学ばれたものは、人が自由にできる知のように所有する何ものかではなく、人格と一体になったものであり、好むかどうかにかかわらず、その人格のうちに住み着き、その人格そのものを形成している。
 次に、共同体についてのことである。
*西田幾多郎は、〈種的なもの〉を、世界という〈類〉と、個人という〈個〉を媒介すると考えて、さまざまなものに適用した。社会、国家、民族、環境、それらのすべてが種的な場所となるのである。
*〈ぼく〉のうちには、他者や共同体が不可視の形で畳み込まれている。〈ぼく〉を読むこと、それは〈ぼく〉のうちに畳み込まれた他者や共同体や風土を読むことでもある。

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