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2013/09/28

哲学カフェ・イベント ④

161 主に「過去」についてのことである。
 過去を生きることはできない。
 しかし、過去を、現在生きている中において、思い出すことができる、知ることができる、見ることができる……。「記録」されているもの(過去の痕跡)に対して、そのようにできる。
 自らに記録されている、内部記録と言えるものが記憶である。それに対して、外部記録と言えるものが、他者の話、文書、映像などである。
 内部記録を思い出したり、外部記録を知ったり、見たりすることによって、過去への見方は変化する。過去そのものは、変わるか変わらないかは分からないが、過去への見方は変化する、これが大方の実感であろう。
 過去への見方が変わるとは、過去への解釈が変わるということだが、その解釈も記録として蓄積されていく。
 これらの変化は、現在生きている中で行われるのである。

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