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2013/04/08

クラウド アトラス

60 この手の映画はあまり受けていないみたいである。傑作とは言えないと思うが、私には面白かった。
 映画としては、6つの物語が同時進行していく。19世紀の話から、現在までの話が4つ、未来の話が2つある。
 それぞれの話が微妙に繋がっている。主役のトム・ハンクスもそれ以外の俳優も、何役にもなって登場することも、別の意味で繋がっていることになるのだろう。(このキャストの変装ぶりは楽しめる。)
 それぞれの話は単独では陳腐なものかもしれないが、お互いに影響しているから面白い。それぞれの話の結末を知りたいから、3時間の映画もあまり長く感じない。
 改めて、一人の人間の命は短いと思う。6つのエピソードのせいぜい1つくらいしか関われない寿命である。
 それぞれの物語には、悪があり、抵抗があり、悲劇がある。一方で、自由があり、愛があり、希望がある。いわゆるドラマがある。
 人類の大いなる歴史を感じる。
 未来の映像はそれなりに凝っていて、楽しめる。

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