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2013/03/08

おどろきの中国⑤

37 第4部のテーマは「中国のいま・日本のこれから」である。
*鄧小平は毛沢東よりは小さいけれど、ミニ天子みたいな存在だったのではないか。鄧小平は、客家(中国のユダヤ人と言われている)の出身で、フランスに留学しており、精強な軍人として、赫々たる革命の功労者である。
*アメリカの支持と承認があって「改革開放」は成り立った。中国の安全を保障したこと、共産党の支配が続いてもいいと容認したこと、資本と技術を提供したうえアメリカの市場を開いたことなどである。
*中国人が、個人主義的で合理主義的でプラグマティックなところは、アメリカ人とよく似ている。
*中国の今の体制は確かに高度成長を前提にしている。これが安定成長やゼロ成長になれば、次の段階に向けた構造調整をしないと、乗り切れない。
*アメリカ一国と中国一国を比べると、中国の方が上回るが、「全キリスト教文明圏」と「中国」で比べるほうが、国際社会の力学をストレートに反映する。
*まず米中関係があって、日本はその付属物である。
*アメリカの専門家は、平和的な中国・台湾統合なら、アメリカは容認するしかないと見ている。
*北朝鮮問題で、アメリカが重視しているのは、拉致問題でなく、核拡散防止の問題である。
*北朝鮮問題のカギを握るのは、軍事行動のオプションがないのであれば、中国である。

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