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2012/04/02

空間のために

Images45 篠原雅武著「空間のために」(遍在化するスラム的世界のなかで)(以文社)である。
 「空間が荒廃している」が主要テーマである。
 しかし、私が普段見ている空間はそれほど荒んでいるようには見えない。ラーメン店を訪問して、そのお店のある地域を歩くのは楽しい。その地域の持っている味わいを発見できる。
 東京はまだいい方だからか?それとも私が鈍感だからか?
 確かに「時間」と「空間」といった場合、どうしても時間の方を重視しがちである。ハイデガーの「存在と時間」ではないが、存在していること・生きていることと時間とは同じことのようにも思える。逆に言うと、空間を軽視しているということである。
 この本を読んでみて、少し空間に着目するようになった。自分の周囲をよく見るようになった。

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