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2010/08/16

4_8529 巨匠フェリーニの出発点に当たる1954年の作品である。
 ニーノ・ロータの名曲とともに歴史に残る名作である。日本でも公開時、ヒットした。
 悲しい可哀想な映画である。
 若い娘ジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)は知能が少し遅れているが、純粋で男に尽くす優しさを持っている女性である。
 旅回りの曲芸師の男、ザンパノ(アンソニー・クイン)は身勝手で欲のかたまりのような人間である。
 現代では想像しがたい男女の関係である。
 ジェルソミーナと別れて4~5年して、彼女の死を知ってやっと彼女の存在の大きさに気づくなんて、ザンパノとは本当にバカな男だ。しかし、この男もこのようにしか生きられなかったのだろう。

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