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2010/05/20

フーコー入門(再読)

Images フーコー入門(中山元著、ちくま新書)を再読した。
 1996年の本だが、フーコーの入門書としては優れていると思う。
 同性愛者など、少数者、弱者に対するフーコーの暖かい目、権力に立ち向かう志の高さ等々、フーコーの根底にあるものをよく描いている。社会に対して、批判的・悲観的なフーコーも見られる。
 フーコーの著作「言葉と物」から、改めてフランス特有の時代区分を確認した。中世・ルネサンスの時代、それに続く17,18世紀のデカルト以降を「古典主義」時代と呼んでいる。19世紀のフランス革命以降、カント以降を「近代」と呼んでいる。
 近代において、「人間」科学が登場している。

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