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2009/11/05

人間の運命

7andy_32300775 著者の五木寛之は1932年(昭和7年)生まれ、今年77歳喜寿である。石原慎太郎と同じ年であり、現天皇より1歳年上である。
 1945年敗戦の年、13歳であるが、朝鮮の平壌で母を亡くす。日本に引き揚げてこられたのは1947年である。
 このような体験から、人間は状況次第でどうにでもなる、人の心が善いから人を殺さないのではない、といったことを思うようになる。
 その他、この本の中で、印象に残った言葉。
*不運だからといって不幸とは言えない。見方、捉え方によって幸福にも不幸にもなる。
*境遇というものをうまく捉え、うまく使い、うまく解釈する。
*過去を受け入れる、受け入れないも、現在の心次第だ。
*「諦める」とは「明らかに究める」ということ。
*善人、悪人の区別はない。

 今年86歳になった母は五木寛之のファンであり、この本を読みたいと言うので、今度持っていくことにする。

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