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2009/07/24

ニッポンの思想

7andy_32280405 佐々木敦さんが80年代以降のニッポンの思想をまとめてくれている。
 連合赤軍浅間山荘事件以後の空白期を経て、バブル経済へ向けてが80年代である。それから現代(ゼロ年代)までの思想を表すキーワードを佐々木さんは挙げている。
 思想の「プレイヤー」たる人たちが思想の「パフォーマンス」を展開している。思想の両端(右も左も)が浮き沈みを繰り返す「シーソー」のようであり、それらが「思想市場」を形成し、思想は商品化している。
 年代順の代表者を見ると、80年代はニューアカの浅田彰と中沢新一、そしてテクストと作品論の蓮實重彦と柄谷行人、90年代は福田和也、大塚英志、宮台真司、そして、ゼロ年代は東浩紀のひとり勝ちだそうだ。(もちろん、これはあくまでも佐々木さんの見方だ。)
 この30年間というのは私が就職してからの仕事期間である。この間の思想に私はあまりピッタリの感覚はない。私の生きる力になっているとは言えない。
 多くの人にとっても現代思想は生きる力になったとは言えないのではないか。思想オタクによる、ファッションやかっこよさのシンボルみたいなものになっていた感もある。

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