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2009/03/24

自分との関係

4bcd9c73988766716fddaee71035ac85 能力があるとかないとか、性格がいいとか悪いとか、地位が高いとか低いとか、業績があるとかないとか、目立つとか目立たないとか……。社会的な位置や役割とは関係ない。
 自分とは何か。自分との関係は特別である。固有のものである。
 自分の行動はある程度コントロールできる。(コントロールできないところをたくさん抱えているのは承知している)。自分が現実を感じている。自分が考えている。まさに、現実を経験でき、可能性を生きることができるのは自分である。
 そのような自分は愛する自分である。愛しく自分を感じる。大切に自分を育てる。この自尊感情を持つのは自分が社会的に立派だからとか、優れているからということではない。自分との関係が持てるのは自分だけだからである。
 この話は自分勝手、独りよがりになれ、という話ではない。もちろん、一定の社会的役割(仕事や家庭など)を果たすこと、そして相互承認の関係を持つことは大切なことである。しかし、この話はどのような地位や役割かとは関係ない。
 小林秀雄の言い方に倣って言えば、自分は医者や教師や会社員や、どのような仕事にも就けたかもしれない、しかし、いずれにせよ、自分はこの自分になるしかなかった、ということである。
 そのような自分を愛しく思いましょう。

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