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2009/01/23

集中講義!日本の現代思想

7andy_31809406 仲正昌樹氏が私の生きてきた時代をうまくまとめてくれたので、たどり直すことができた気持ちである。整理して描いてくれているので、同時代を生きた人間としては同感しやすいし、分かりやすい。
 ただし、氏は苛立ちをぶつけているようなところや、アイロニカルに茶化しているようなところもある。TV番組の評論家のようであり、コミットメントしない姿勢もある。
 さて、今はこの本に書かれた「現代」も大きく変貌しようとしている。(本当に変化が激しいなぁ)
 アメリカに端を発した地球規模の金融・経済危機、アメリカ初の黒人大統領オバマ新大統領の誕生。2010年代は新しいものが生まれそうである。(楽しいことばかりではないと思うが。)
 ところで、この本ではカイヨワが少し紹介されている。「日常=俗、非日常=聖」に加えて「遊」という次元を設定し、「聖、俗、遊」の三次元で考えている。この「遊」はあらゆる価値体系から距離を置き、笑いのめしてしまうような態度である。これはなかなかおもしろい分類であり、私のやっている活動もこれで整理できそうである。

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