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2008/12/01

デス・ノート(前・後編)

20060501004fl00004viewrsz150x20060925005fl00005viewrsz150x 一定のルールの下に殺人を行う、戦いあう、騙しあう。ゲームである。与えられた条件の中で、競い合うのは人間の性か。神や悪魔でなければ、その条件・ルールを変えられない。
 自分が正義と信じて殺す、戦う。結局は自己の保存のためである。動物として当然とも言えるが、人間としてはそれだけでは空しい。
 悪魔の力を借りても、自分を強くしたい。(ファウストと同じだ)。それが歯止めが利かなくなる。どんどんエスカレートする。それがゲーム感覚というものだ。
 死神が跋扈する。戦争と同じだ。デス・ノートは自分に痛みを感じずに大量に人を殺せる、原爆のようなものだ。
 この物語は、先が読めてつまらない日常の世界とは異なる構造の世界(悪魔、デス・ノート)を見せることで、衝撃的であり、若者を引き付けた。(ゲーム的なおもしろさも優れている。)
 一方、自分なりのスタイルで悪に立ち向かおうとする、「L」のキャラクターにも若者の人気が集まったはずである。

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