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2008/12/03

青い鳥

31922363 重松清のこの小説は映画とは異なって、言葉を何度も味わえる。
 村内先生は「たいせつなこと」しか言わないから、言葉に重みがある。
 「忘れるなんて、ひきょうだなあ」
 「ゲームなんかじゃないぞ。ひとが生きている世の中に、ゲームなんか、ないんだよ」
 「本気で言ったことは、本気で聞かないと、だめなんだ」
 「責任だ」
 「ひとを苦しめていることに気づかず、苦しく叫んでいる声を聞こうとしないのが、いじめ」
 「いじめは決して自分に歯向かってこない相手としか成り立たないということも、ほんとうは誰もが知っているはずなのだ」
 村内先生はこれらの言葉をつっかえながら本気で言う。

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