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2005/10/28

人生は遊びである

05-10-23_16-21 「人生は遊びである」という言い方は哲学好きの人がよく使うものである。
 これはひとつには哲学のような実学的でない、即役立つものでないものをやっている人たちの言い訳的な意味合いが込められているように思われる。哲学なんて遊びのようなものだけど、そもそも人生が遊びなんだから当然だといった言い回しである。
 もちろん「人生は遊びである」というのにはもっと深い意味がある。
 第一に、人間は本来自由たらんとする、自由を求めている、という宣言とも言える。
 第二に、人間に絶対的な義務なんてないということである。
 「何々すべきこと」といったことはないのである。法律・規則だって、国や時代によって異なる。世の中は慣習でできている。世界の成り立ちに根拠はない。偶然の産物である。何でもあり、何でもありうる、何でもできる、そんな感覚である。
 第三に、そうなると、仕事といわれているものも遊びである。
 究極的に言えば、絶対にやらなくてはならない仕事などない。嫌なら止めてもよいのである。(もちろん、収入がなくなり、生活は苦しくなる。)
 逆に言えば、仕事を続けているというのは、どこか楽しんでいる、好きでやっている面があるのである。仕事も一種の遊びと捉え、気負いすぎないで、気楽に、自由に、柔軟に考える姿勢もいいものである。

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