2019/04/18

ブラック・クランズマン

12

白人による黒人、ユダヤ人差別の話、アメリカ社会の状況は、細かいところは分かりにくい。

KKKに代表されるヘイト行為はきつい差別である。とてもじゃないが容認できない。

黒人と白人の英語の発音の仕方の違いなどは実感としては持ちにくい。

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2019/04/11

Tombo  生姜は文化 すず喜

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年度末、年度始めに、ラーメン店を訪問している。

左写真:吉祥寺「Tombo」味玉醬油の旨味そば 3月16日 醬油スープはとてもおいしい。細麺とよく合う。厚めのチャーシューは絶品だ。

中写真:巣鴨「らぁめん 生姜は文化」らぁめん(醤油) 3月21日 生姜スープはおいしい。生姜はいい!

右写真:三鷹「鶏こく中華 すず喜」こく塩 4月7日 スープは少々濃い目なのだが、とてもおいしい。スープが熱くて楽しめる。玉ねぎのキザミは私の好みである。

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2019/04/10

吉岡 だるま 六坊

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TRYラーメン大賞のマガジンを持って、ラーメン店を訪問した。

左写真:田端「自家製熟成麺 吉岡 田端店」熟成ラーメン 2月15日 豚骨魚介スープ、MIX系というジャンルのスープだが、おいしい。薄く切ったチャーシューはよかった。

中写真:中野富士見町「純手打ち だるま」醬油らーめん 2月23日 これはうまい!こういう麺がおいしいラーメンを食べたかったのだ。すっきり醬油スープもうまい。調理法の異なるチャーシュー2枚もおいしい。細く小さいメンマ、そしてネギもいい。お客の目の前で作ってくれているというこの距離感も素晴らしい。ラーメン作りをよく分かっている店主のラーメン店だ。

右写真:池袋「六坊担担麺」日式汁なし担担麺・玉子入り 3月15日 私は辛さ2、痺れ0、痺れは苦手だ。小ご飯(50円)を入れて、完食した。

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2019/04/08

マイ・ブックショップ

11

小さく古い共同体~因習、上下関係、ウワサが充満している。

女性は群れたがり、異質なものは排除したがる。

そこで、自分を表現・主張する者は叩かれる。

現代の都市の住民は、主人公のフローレンスの自律した行動に賛同、共感するだろうが……。

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2019/04/03

翔んで埼玉

10

東京圏(一都三県)に住む人たちの心理状況が分かって面白かった。?

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2019/04/01

天国でまた会おう

9

戦争批判の映画になっている。

また、丁寧に作られた面白い映画になっている。

美術、衣装などに凝っており、きれいな映像を楽しめる。

父と息子の悲しい物語でもある。

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2019/03/30

ビリーブ 未来への大逆転

8

今では当たり前のように思えることでも、新たな変化を生むことはとても難しい。

新しい時代(娘の時代)のためといっても、そこには大きな努力を要する。その困難なことに果敢に挑戦したルース・ギンズバーグに感動する。

夫の理解も半端なく素晴らしい。

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2019/03/23

運び屋

7_1
クリント・イーストウッドはさすが貫禄だ。「老い」もうまく演じている。
ブラッドリー・クーパーもいい。
家族の物語に収斂される。最近のハリウッド映画には多いか?

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2019/03/13

ニッポニアニッポン

5 阿部和重の2001年の作品である。
 インターネット、SNSの、21世紀の時代が始まる。新しい世代だ。怖い、不気味な感じもある。

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2019/03/12

そして父になる

4  「この映画を見て、福山雅治が少し好きになった」と言った人がいる。これは、もちろん福山雅治が演じた野々宮良多を好きになったと解釈してもいい。私も、映画を見ただけではあまり感じなかったが、今回の対話の結果、野々宮良多が好きになった。
 良多が育った家庭は決して順風満帆で穏やかだったわけではない。良多の父親は多分仕事に失敗し、良多を産んだ母親とは離婚し、後妻を迎えている。その後妻に良多は育てられた。良多は父親に対して、激しい葛藤を持つとともに、その義母に対してもわだかまりを強く持っていた。
 その良多は自らの努力で、一流企業に入社し、エリートコースを歩んでいた。まさに刻苦勉励して、自らの力で獲得してきたという自覚を持っているであろう。そのような経歴を持つ良多にとっては、息子の慶多を自分のように育てることが、自らの父親モデルになっていたのもうなずける。
 その良多が息子の取り違い事件に巻き込まれ、斎木家(リリー・フランキーが父親を演ずる家)との交流を通して、変化していく。それは今までの父親像を180度転換するような、自らの生き方までも変える、苦しい変化である。
 そして、最後には、未来へ向けて、挑戦しようとしている。それは、このようなケースでは、ほぼ100%子どもを血縁関係の方に戻すという一般的な決着に対する挑戦である。血の論理より、情を重視するという選択である。さらに、自分とは異質な斎木家と、今後密接な協力関係を築いていくことを選んだ。
 良多と両家の家族がこれから歩む道は険しいかもしれない。どうなるかは予測できない。しかし、変化し、挑戦しようとすることは勇気のいることであり、素晴らしいことだと思った。
 哲学対話においては、自分の考えが変わるのを楽しむということを推奨する。この映画はこのことに通ずるものを感じた。そして、改めて、変わるというのは勇気のいることであり、うまく変われば、そこに新たな地平が生まれるということを思った。

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2019/03/11

グリーンブック

3 ストーリ上の布石の回収が半端ない!それが感動を生み出す、よくできた脚本だ。
 二人の主役は秀逸だ。見応えがある。奥さんも素晴らしい。
 黒人差別、イタリア系移民差別が背景にあり、それは大きなテーマである。ただし、それだけではない。男同士の友情の話でもある。
 イタリア系の大家族も印象的だった。

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2019/03/01

女王陛下のお気に入り

972 女王陛下だからって、全然幸せではない。
 女のバトルは虚しさだけが残る。男同士だって同じことである。
 3人の女優はなかなかのものである。

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2019/02/28

家族ゲーム

971 松田優作が怪演の傑作だ。森田芳光監督素晴らしい!
 1983年の作品。80年代を代表する映画。新しい感覚で、新しい家族を描いた。(理想の家族ではない。)

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2019/02/25

半世界

970 あちらの世界とこちらの世間。戦争をしていると戦争をしていないの区別も含意している。こちらの世間も一つの世界ではある。半分の世界である。
 一般の人の半分くらいの人生ということもある。私にとってはショックな結末だった。男3人の人生をもっともっと見たかった。
  男の友だち3人という関係、父と息子の関係、どちらも私には少々関心が薄い関係だ。夫婦関係の方が気になる。妻役の池脇千鶴が相変わらずいい味出している。

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2019/02/23

バジュランギおじさんと、小さな迷子

969 ラストシーンは泣いた。お母さんとの再会のシーンはお母さんの気持ちを考えたら、泣かずにはいられなかった。最後のインドとパキスタンの国境でのシーンでは大泣きした。
 インド映画はすごいパワーだ。長尺を物ともせず描き尽くす。インド映画定番の歌と踊りも楽しい。インドとパキスタンの歴史的・政治的対立も取り上げる。
 このバジュランギおじさんもすごいが、おじさんの婚約者も素晴らしい人だ。

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2019/02/20

洗骨

968 家族のことを考えるいい映画である。
 私を生んでくれた母のこと、寄り添ってくれて来た妻のことなど……。
 大切にしなくてはと思う。


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2019/02/12

二百回忌

967 笙野頼子の平成5年(1993年)の作品である。
 因習、地方、本家・分家、天皇制……抵抗と破壊
 死者と生者が入り混じる異界……面白いとばかり言ってられないか!?

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2019/02/11

メッセージ

31 いろいろ考える材料を提供してくれる、私にとっての傑作作品である。
 時間とか未来とかについて。言語と科学について。……
 母と娘との関係の話でもある。(母性)
 原作『あなたの人生の物語』(テッド・チャン)と比較しながら観るのも楽しい。

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2019/02/09

金色不如帰 児ノ木 輝道家

Img_0764Img_0765Img_0766 「TRY ラーメン大賞」の本を参考にして、おいしいラーメン屋さんを訪ねて行っている。
左写真:新宿御苑「SOBA HOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店」味玉塩そば 2月2日 とにかくハマグリスープが絶品。完食! 具や薬味もきれいに乗せている。大行列店だが、一つ一つ丁寧に作られている。
中写真:落合「中華そば 児ノ木」純煮干そば 2月3日 煮干しが効いたスープはおいしい。完食だ。固めに茹でた細麺はいい。スープともよく合う。低温調理の2種類のチャーシューはうまい。こういうラーメンには刻み玉ネギはとてもよく合う。
右写真:野方「輝道家」ラーメン 2月8日 家系ラーメンの中では上位だ。スープは濃い目で、あぶら少な目がお薦め。ご飯無料はうれしい。

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2019/02/08

佐高 麦萬 えん寺

Img_0760Img_0761Img_0763 用事があって、行った先でラーメンを食べている。
左写真:新宿御苑「佐高」なまたまごラーメン 1月25日 鶏ガラスープがうまいなぁ。しかも贅沢にタップリとスープがある。手打ちの麺もいい。安い!(600円) 根強い人気で続いているのも頷ける。
中写真:富士見台「中華そば 麦萬」味玉入り中華そば 1月27日 確かに煮干ラーメンのトップクラスだ。とにかくスープがおいしい。完食!自家製麺はうまい。チャーシューもいい。刻み玉ネギは私の好物。
右写真:池袋北口「ベジポタつけ麺 えん寺」ベジポタつけ麺 2月1日 つけ汁は濃厚だ。割りスープで自分好みに調節するといい。

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2019/02/07

うなぎ

966 1997年、第50回カンヌ国際映画祭パルムドール賞受賞作品だ。
 今まで見ていなかったので、今回初めて見てみた。
 懐かしい人たちがそこにいた。22年前の映画だからね。それなりに古い感じはある。

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2019/02/03

天才作家の妻ー40年目の真実ー

965 さすがグレン・クローズである。落ち着きと激しさを秘めた見事な演技である。
 女性をきちんと評価できる社会になってほしいと強く思った。そうでないと、歪んだ夫婦関係を作ってしまう。
 老夫婦の「あるある」が随所に見られる。愛しているけどとても嫌いになる。嫌いになるけど愛している。ケンカと仲直りの連続である。

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2019/01/27

仕事なんか生きがいにするな

964 精神科医の泉谷閑示さんの本である。(幻冬舎新書) 教えられたことは多い。
*アレントの言った意味での「仕事」の復権や「活動」というものへの目覚め、そして忘却されて久しい「観照」というものを、たとえわずかであっても日々の生活の中に復活させることが大切である。
*愛とは、相手(対象)が相手らしく幸せになることを喜ぶ気持ちである。欲望とは、相手(対象)がこちらの思い通りになることを強要する気持ちである。
*「愛」が働く時、私たちは対象を深く見つめ、耳を澄まし、そこに潜む本質を感じ取ろうとする。これによって物事に秘められた真実が、見つめる者、耳を澄ます者に、静かに開示される。
*あえて無計画、無目的に、自分の行動を「即興」に委ねてみることによって、私たちの決まりきった日常が、ささやかながらもエキサイティングな発見と創意工夫に満ちたものに変貌する。これを「偶然に身を開く」と呼ぶ。
*「面倒臭い」と感じることを、むしろ積極的に歓迎してみる。

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2019/01/26

ローズの秘密の頁

963 昔の精神病院はそれがは恐ろしい。今はそうではないと思うが…。

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2019/01/24

ナチュラルウーマン

962 トランスジェンダーのことを取り上げたチリの映画である。アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。
 愛する者を亡くした悲しみは、性・ジェンダーとは関係ない。その辛さは同じだ。その痛みが沁みるように伝わってくる秀作である。
 トランスジェンダーについての問いが投げかけられる。私は受け入れられると思うし、日本はその点寛容であってほしい。

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2019/01/20

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

961 呼吸する、食べる、排せつする……当たり前のようなことだけれど、生きる上で不可欠のことである。
 歩けること、手を使えること……これもありがたいことである。
 そして、人間にとって、言葉が使えることは大きい。話ができること、さらに書くことができること……これは素晴らしい。

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2019/01/19

臥龍 笑歩 五ツ星

Img_0752Img_0758Img_0759 「TRY ラーメン大賞」のマガジンを持ちながら、ラーメン店を訪問している。
左写真:三軒茶屋「臥龍」鶏チャーシュー麺 1月7日 最後までスープを飲み干す時の至福感!鶏白湯麺の上位のお店である。きれいなラーメンである。
中写真:綱島「中華そば 笑歩」特製中華そば 1月18日 「多賀野」の遺伝子を持っている。多賀野よりクセのないスープは穏やかでいい。地元に長く愛されるラーメン店になるだろう。当然スープは完食。チャーシューもうまい。
右写真:小川町「下松ラーメン 五ツ星」ラーメン・モヤシ増し 1月19日 牛骨スープはうまい!完食。薄いチャーシュー、ネギとモヤシもシンプルでいい。細麺が少し固めに茹でてあり、少量なのも私好み。

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2019/01/18

棋士と哲学者

960 糸谷哲郎(棋士)と戸谷洋志(哲学者)による「僕らの哲学的対話」の本である。(イースト・プレス)  二人とも1988年生まれの30歳である。
*「俺は哲学者だ」って自称したら、大学の研究者だけに限定されない何かを背負っている感じがする。
*哲学の研究方法とは「概念の吟味」である。…哲学者の役割は、概念のネットワークを有機的なものにしていくこと。首尾一貫した概念を使って、現実が理解できるようになるのを支援すること。
*「ゆとり世代」は、資本主義とは異なる世界の秩序、もう少し抽象的に言えば、自分に見えている世界とは違う世界のあり方を想像できない世代でもあり、この社会が進歩していくことも期待できない世代でもある。いま見えている世界がずっとダラダラ続いていって、どこまで行っても同じ風景が広がっているような。
*「ゆとり世代」は、「みんなと仲良くしないといけない、でも個性的でいなければいけない」みたいなジレンマに陥るようになった。
*平成の時代は、あくまでも社会設計を重視していこうとする思想になっている。このことが、他者と議論する能力をどんどん摩滅させていった。

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2019/01/17

マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する ③

959 ロボット工学の石黒浩教授との対談は面白かった。
*歴史を振り返るとき、ドイツ社会では全体として、失敗は「非人間化」のせいだったという見方が定着している。収容所は非人間化の結果だという。
*論理的な語彙と経験的な語彙をはっきりと区別するべきである。
*ドイツは概念レベルのみで統一されている。
*私たちは、動物自体であることは変わらないけれども、技術の進歩に適応する形で、セルフイメージが変わっていく。
*ある程度の複雑さに達したら、意識が存在するようになるはずである。

*「相対主義」もまた相対化し続ける、そうした引き裂かれる緊張感に笑顔で耐える勇気と精神の柔軟性を保つこと。
*あくまでも、「動物である人間」だが、「作られたもの」から、「作るもの」へと変わったことは確かである。
*今や、「現実」と「虚構」、どちらかの世界を選び、すっきりしたいと望もうとすること自体で、足元を掬われるワナが控えているのかもしれない。

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2019/01/16

マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する ②

958 マルクス・ガブリエル(写真)の「新実在論」へ向かっての話が展開される。
*真実がなければ純粋な闘いが生じる。それがドナルド・トランプの世界観だ。結局のところ、正義などなく、あるのは征服だけだ。それが彼のビジネスモデルだ。
*知識と科学は道徳観を形成する上で絶対的に重要だ。
*自らの「知る能力」を疑ってはならない。
*民主主義は、「明白な事実の政治」と呼ぶものに基づくべきものだ。それこそが守るべき価値だ。
*僕らがどうすべきかということに関する道徳的事実を含めて、事実は存在する。そしてこれらの事実は普遍的だ。それらはすべての人間に開かれている。まさに僕らは同じ種の動物だからだ。僕らの間に深い違いなどない。地域的な文化の違いはあっても、深い違いはない。

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2019/01/15

マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する ①

957 NHK放送の内容を基にしているので、分かりやすい。(NHK出版新書)
*「世界」という包括的な概念は誰も捉え得ない、捉えたと思ってもそれは錯覚であり、唯一の「世界」像は存在しないという認識の「新実在論」を世に広めたい。
*人間の現実は、とても多くの層を、常に変化し続ける層を形作らなければならない。接触しているすべての層は、各々の現実の階層があり、それをフィールド・オブ・センス、「意味の領域」と呼んでいる。
*コンピュータとは論理的なシステムにほかならない。
*人生は思考する生き物として、生から死へ流れるのではなく、死から生へ向かう。未来が現在に、そして現在が過去に構造を与える。
*「事実」は時間を持たない。その事実自体は崩壊しない。つまり、今生きている現実は単に崩壊する物体だけによって構成されているわけではない。

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2019/01/14

キッチン

956 平成の幕開けを象徴する小説である。新しい時代の空気を感じさせる。
 新しい時代の中での喪失と再生の物語。それは従来の政治や経済とは距離を置いた、その人自身の実存的な話である。そこに透明感を感じる。

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2019/01/13

エチカ スピノザ ②

955 「自由」「意志」「責任」の問題は、現代的な問題でもある。
*スピノザの考える自由の状態とは、与えられている条件のもとで、その条件にしたがって、自分の力をうまく発揮できることである。
*私は自らの行為において、自分の力を表現している時に「能動」である。それとは逆に、私の行為が私ではなく、他人の力をより多く表現している時、私は「受動」である。
*自由であるとは能動的になることである。
*意識は結果だけを受け取るようにできている。
*意志は自由な原因ではない。それは、何ものからも影響を受けない自発的な原因などではない。
*行為は多元的に決定されているのであって、意志が一元的に決定しているわけではない。
*そもそも一つ一つのケースを具体的に検証しない限り何も言えないというのはスピノザ『エチカ』のエソロジー的な教えである。
*「真理」の獲得のためには主体の変容が必要である。

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2019/01/10

エチカ スピノザ ①

954 100分de名著で國分功一郎さんが丁寧に解説してくれている。とてもありがたいことである。
*スピノザは、「組み合わせとしての善悪」という考え方を提案している。
*私にとって善いものとは、私とうまく組み合わさって私の「活動能力を増大」させるものである。
*スピノザの倫理学は「実験すること」を求めている。
*コナトゥスとは、自分の存在を維持しようとする力のことである。

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2019/01/08

ライク 六坊 満鶏軒

Img_0749Img_0750Img_0751 年末年始のラーメン店めぐりである。
左写真:方南町「クラム&ボニート 貝節麺ライク」特製貝節潮そば 12月30日 スープに貝の香り、とてもおいしい。完食だ!種類の違う3種類のチャーシュー、これはすごいことだ。きちんと仕事をしている。
中写真:池袋東口「六坊担担麺」成都式汁なし担担麺 1月2日 これはおいしい担々麺だ!成都式はいいね。黒酢、腐乳、にんにくなどを入れて味の変化も楽しめる。
右写真:錦糸町「中華そば 満鶏軒」特製塩らーめん 1月6日 塩スープはおいしくて、完食。行列店になっていた。

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2019/01/07

それだけが、僕の世界

953 違った環境で育った兄弟、余命少ない母親…家族の物語である。
 泣かせる韓流ドラマであり、中高年女性の観客が多かった。
 若干、偶然が重なるストーリー展開である。

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2019/01/06

メアリーの総て

952 伝記映画は難しい。物語風にはストーリーは作れない。(史実が足かせになる?人生史の中で、どこをピックアップすればいいのか?)
 19世紀初頭、約200年前のイギリスの女性だ。『フランケンシュタイン』誕生の背景が分かる。見捨てられた怪物はメアリーの投影?

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2019/01/05

はじめてのおもてなし

Images149 現代のドイツの様子が分かる。
 難民問題は大きな問題だ。ドイツ人の微妙な心理もうまく表現している。
 先進国に共通な人生上の課題も散りばめられている。老い、夫婦、自分探し、働き過ぎ、離婚等々…。


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2019/01/04

にし乃 ちとせ 麺と未来

Img_0731Img_0744Img_0745 いいラーメン店を訪問できたなぁ。
左写真:本郷三丁目「中華蕎麦 にし乃」中華そば(肉ワンタン2個) 12月8日 スープが抜群にうまいので完食!チャーシューは柔らかくておいしい。肉ワンタンもGood !
中写真:曙橋「麺庵 ちとせ」塩煮玉子 12月25日 やっと訪問することができた。人気店に成長していた。塩スープは実にうまい。完食だ。きれいに作られている。細麺がいい。チャーシューは肉厚で柔らかくておいしい。メンマは太い。
右写真:下北沢「麺と未来」特製塩らーめん 12月29日 特徴は太い平打ち麺(きしめんのよう)である。これがモチモチ感があって、おいしい。塩スープもよくできていて、完食!チャーシューは肉厚で旨味があり、食べがいがある。エビワンタンはプリプリ感ある。いい仕事している。

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2019/01/03

花田 ぶぶか 机上の空論

Img_0712Img_0713Img_0722 気まぐれ的にラーメン店を訪問している?
左写真:池袋東口「麺処 花田 池袋本店」味噌(ニンニク大、野菜増し) 11月25日 今回はニンニクあり、しかも特別に大盛りにしてもらった。好きな味噌ラーメンである。
中写真:新宿「ぶぶか」油そば・あっさり白丸 11月30日 こってり黒丸の方がよかったかも?
右写真:東十条「机上の空論」机上のネギ味噌中華そば 12月1日 トーバンジーを入れるとおいしくなった。ざっくり切ったネギが多いのはネギ好きにはうれしい。サイコロ状のお肉もうまかった。

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2019/01/02

野方ホープ 花田 Noodle Stand Tokyo

Img_0707Img_0708Img_0711 山手線のラーメン店ということになる。
左写真:高田馬場東口「野方ホープ 高田馬場店」濃(こく)半熟煮玉子入り 11月16日 久しぶりの背脂ラーメンだった。
中写真:池袋東口「麺処 花田 池袋本店」味噌 11月17日 味噌ラーメンとしては上の部類だ。おいしい!人気行列店である。
右写真:原宿「Noodle Stand Tokyo」味玉煮干ラーメン(醤油) 11月23日 煮干しスープがおいしくて完食!チャーシューは柔らかい。具も丁寧に作られている。きれいなラーメンだし、水準は高い。

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2019/01/01

私は、マリア・カラス

951 観客に中高年が多かった。
 3つの音楽作品(クイーン、レディーガガ)の中で、一番曲を知っていたので楽しめた。
 マリア・カラスは表舞台ではいつも気丈夫、誇り高い。裏では、か弱い面を持っていた。
 歌が自分の言葉であり、表現であった。ディーヴァ(歌の女神、歌姫)だから。

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2018/12/31

ザ・スクエア

950 現代アート美術館のチーフ・キュレーターのクリスティアンが次々と遭遇する不都合で、不条理な出来事……
 盗み、スマホ、SNS、拡散、表現の自由、格差、野生……
 あなただったらどうする?と突き付けられている感覚になる。
 現代人の不安、いらだち、危うさが浮き彫りになっていく……


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2018/12/30

ぼけますから、よろしくお願いします

949 私の母のことよりも、私自身と私の妻のボケの問題の方に近い話かもしれない。
 20年後くらいの話だ。私の方が先にボケるか?妻の方が先か?娘はどうなる?
 私自身は素直に助けてもらって、素直に感謝できればいいのだが………


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2018/12/27

948 視覚障害の辛さ、悲しさが強く伝わってくる映画だ。自分がこのように映画を観ることができる有難さも一方で感じられる。
 河瀨直美監督のゆったりとしたテンポはこの作品にふさわしい。じっくり見ていると、心に沁みてくる。
 主役の永瀬正敏も水崎綾女も河瀨監督のその作り方にうまく呼応している。

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2018/12/26

アリー スター誕生

947 いい歌がたくさんある。ブラッドリー・クーパーが歌がうまいのにビックリ!レディ・ガガは段々と歌がうまくなっていくのを上手に表現している。
 ストーリーがあまり納得がいかない。特に最後のところ。だからあまり感動できない。
 ミュージシャンの世界って、酒やドラッグに溺れる人が多いので、嫌だなぁ。

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2018/12/18

グリンチ

Images148お子ちゃま向けの楽しい映画だった。


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2018/12/15

キッチン

946 吉本ばななの小説「キッチン」は平成の始まりにふさわしい小説だった。ベストセラーになったのも頷くことができる。
 その映画化は当時、森田芳光監督がした。小説をかなりアレンジした。(換骨堕胎した?)
 私にとっては、それでこの映画も楽しめた。平成のスタート時の雰囲気は強く感じられる。新しい若者像とも言える。
 川原亜矢子、松田ケイジらの主人公たちにも好感が持てる。

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2018/12/10

人魚の眠る家

945 愛する人には生きていてほしい。これは真っ直ぐな気持ちだ。
 感動し、涙する、いい映画だ。そして、考えさせられる映画だ。

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2018/11/27

おみおくりの作法

944 メイさんはいい仕事をしてくれていたなぁ。
 メイさんは、人との交際は少なかったし、孤独だった? いい交際の兆しが見え始めていたが…。かわいそう…。
 いや、死者たちと繋がっていて、とても静かでよい人生だった!死後の世界はとても豊かであろう。
 私には真似できない。私は生きている人間との関係を楽しみ、喜ぶタイプである。

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