2018/02/21

グレイテスト・ショーマン

852 ここ最近、いい映画に出会えていて幸せ!
 この映画も楽しくて、ホロリとさせられた。歌、踊り、映像、どれも素晴らしい。
 「家族愛」が終着点でのテーマであり、これは定番ゆえに安定感がある。
 今回私が考えさせられたのは、文化格差、教育格差、経済格差、身分格差などの話である。
 生まれによって条件づけられているところがある。それが低俗と高尚の差を生むことがある。このギャップは超えることができるのか。
 自分の感覚に素直になるということがひとつポイントである。お互いの違いを尊重しながら。

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2018/02/15

ミッドナイト・バス

851 素晴らしい日本映画に出会えた。このゆったりとした時間の流れがいい。感動作である。
 どうにも思うようにはいかない男女の仲、それでも時は流れていく。ちゃんと家族の物語にもなっていた。
 主役の原田泰造がいい。あの顔とあの間がいい。あの雰囲気を作れる人はそうはいない。適役である。優しすぎる、暖かすぎる、いい人過ぎる感じが出ている。
 それから、私は小西真奈美がとても気に入った。守ってあげたくなる人物像をうまく作り出した。
 長尺で、丁寧に描いているので、それぞれの登場人物に感情移入できる。登場人物みんなが幸せになってほしいと素直に願えるいい映画です。

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2018/02/13

東京プリズン

850 赤坂真理著、河出文庫である。
 縦軸(縦糸)に、東京裁判、日本の戦後論、天皇、日本とアメリカの関係などがある。これが一本貫いている。
 それに織りなす横軸(横糸)がいくつかある。母と娘の関係、ヘラジカ(森といったもの)、アメリカとベトナムとの関係などである。
 これらを時空を超えて表現している。1980年代、2010年代と約30年を隔てた時代を行き来している。白昼夢や幻想によって異なる空間に入り込んでいく。
 これらによって、小説という織物になっている。日本の戦後について、いろいろ考えさせてくれる小説になっている。私としては面白く読んだ。

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2018/02/07

スリー・ビルボード

849 先が読めないストーリーである。説明がしにくいストーリーである。
 レイプされ、焼かれた娘の犯人を捜査する警察の怠慢さを告発する3枚の看板を、その母親が設置したことから、街に波紋が広がっていく話とはいえる。その広がり方が恐い。
 怒りが怒りを生む、怒りの連鎖である。それが次に何を生み出すかは予測がつかない。人が反発したり、離れたり、死んだり、くっついたりする。実人生もそのようなものかもしれない。そこがリアルだ。
 どのシーンも密度が濃いから、強烈な印象を残す。小説のように話の筋が繋がっていく。これは脚本が練られているからである。
 予想外のところで、反発していた者同士が近づいていく。同志のような関係が生まれる。これにはびっくりするが、納得もいく。説得力のある脚本だからだ。
 主要な3人の役者がこれまたうまい。

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2018/01/31

祈りの幕が下りる時

848 東野圭吾原作の「新参者」シリーズの最終回の映画である。
 名作「砂の器」のような親子の過酷な運命が取り上げられている。親子の愛がテーマである。
 感動作である。
 阿部寛演ずる刑事・加賀恭一郎は魅力的な人物だった。日本橋も魅力的な街である。
 これらが終わってしまうのはとても残念である。

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2018/01/25

パディントン2

847 まさに英国紳士であるクマのパディントンを通して、ロンドン愛している、イギリス愛している、という映画である。英国の文化や歴史を愛している。
 そこには伝統への愛着と誇りがあり、余裕が見られる。だから全体的に楽しさが溢れている。
 その伝統とは、家族、地域の暖かさを大切にするというものである。どのような環境においてもすぐに友だちになれるというパディントンのキャラクターと相まって、こちらもほっこりとした気持ちになる。

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2018/01/24

賀丸屋 MENSHO 健やか

Img_0472Img_0473Img_0474 今年もラーメン店めぐりは続く。
左写真:西早稲田・明治通り「賀丸屋」こってりらーめん・ネギ 1月11日 ニンニクが少し入ったこのラーメンは好きである。背脂もちょっと懐かしい。九条ネギも好きである。
中写真:護国寺「MENSHO」潮らーめん 1月21日 ユニークな器で、きれいなラーメン。具も珍しく、斬新さと意欲を感じる。おしゃれである。
右写真:三鷹「ラーメン 健やか」特製ラーメン(醤油) 1月23日 丁寧に作られたラーメンである。醤油スープは段々とその濃さ・深さが分かってくる。麺は少し固めに茹でてあり、これはいい。豚、鶏のチャーシューもうまく作ってある。

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2018/01/23

ソラノイロ 志奈田 ひのとり

Img_0461Img_0462Img_0471 今年になってから行ったラーメン店である。
左写真:京橋「ソラノイロ トンコツ&キノコ」スパイストンコツソバ 1月3日 辛いのはちょっと苦手であるが、専用のビネガーを入れたら、スープが私好みの味に変化していった。
中写真:秋葉原「九十九里煮干つけ麺 志奈田」純濃煮干つけ麺 1月4日 完成されているつけ麺である。どろどろ系だが、マイルドで、とてもおいしい。平打ち麺という選択もいい。つけ汁とよく合う。お肉、タマネギなどの具も効いている。後半、麺にレモンを絞って、味の変化を楽しめる。スープ割りも、もちろんおいしくて、本当に完食!きれいで水準の高いつけ麺であった。
右写真:東陽町「濃厚鶏白湯らーめん ひのとり 東京東陽町本店」濃厚鶏白湯らーめん 1月9日 縮れ麺によく絡むおいしいスープだった。野菜の具もいい。紅ショウガとの相性もいい。完食した。

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2018/01/22

8年越しの花嫁~奇跡の実話~

846 8年待ったこの男、尚志さん、彼がすごい!ご立派!
 最初から泣きっぱなし。途中号泣あり。家族として認めあうというシーンが最も泣いたところ。
 8年というのは長い年月だ。しかも、先が見えない期間だ。そこに尚志さんだけが見えていた充実した時間があったのだろう。
 土屋太鳳が熱演である。

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2018/01/21

パッセンジャー

845 未来のSF、宇宙ものは好きな分野である。いろいろ思考実験的に考えながら見るのも楽しいからである。
 この作品も面白かった。よくできていると思った。
 
 人は他人の人生をその人の意向を聞かずに強制的に変更していいのか、という問題は残る。

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2018/01/12

パトリオット・デイ

844 実話ということで説得力があるから、グイグイと引き込まれてしまう。
 実話だから、きれいなストーリーにはなっていない。カッコよさはないし、ビッグなヒーローもいない。
 群像劇に仕上がっている。初めの方に描かれた人物が後の方になって全て絡んでくる。この作り方はうまい。

 テロに対して、街ぐるみで対決していく。大仰のようにも見えるが、当然とも言える。
 アメリカ内におけるイスラムの問題も浮かび上がってくる。これは相当に深刻なことだろう。

 悪に対しては愛で対抗する。このシンプルだが力強いメッセージが伝わってくる。

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2018/01/05

中動態の世界

843 『中動態の世界』意志と責任の考古学(國分功一郎著、医学書院)は意欲的な本である。

 我々が当たり前のように慣れ親しんでいる、「能動ー受動」(主体ー客体)の対立図式では、漏れてしまうものがある。不幸を招いている場合もある。
 そこには過去を切断した「意志」が想定されており、行為の「責任」の問題が存在する。責任がないと、社会関係がうまく築けないという面もあるが、そこには暴力的な働きかけの問題も含んでいる。

 「能動ー受動」の対立図式へのアンチとして、はるか古代にあった「中動態」なるものをこの本はクローズアップさせている。
 能動態は動作が主語から外に向けて行われるのに対して、中動態は動作が主語へ向けて行われる。中動態は、自分に対する動作や動作の結果が自分の利害に関連する場合などに使われる。
 「能動と受動の対立においては、するかされるかが問題になるのだった。それに対して、能動と中動の対立においては、主語が過程の外にあるのか内にあるかが問題になる。」

 この話は、現在、中動態なるものが身近にはないので、それほどインパクトがないかもしれない。しかし、認識はしておくものではあるだろう。
 この認識が自らが日々選択しているものの意味や背景を理解させる。これができるのが人間の自由というものかもしれない。

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2018/01/04

スターウォーズ 最後のジェダイ

842 敵も味方も、帝国軍も反乱軍も、ジェダイも…世代交代の時期だ。
 ロートルは舞台から早く去った方がいい。

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2018/01/03

光麟堂 音 しんば

Img_0450Img_0459Img_0460 おいしいお店にめぐりあえている。
左写真:御成門「光麟堂」塩らーめん(鶏チャーシュー) 12月20日 しっかりとした落ち着いた味のラーメンである。スープと麺との相性がいい。開店から4年目らしい。今度は醤油らーめんも食べてみたくなる。
中写真:北千住「麺屋 音」煮干しそば(醤油) 12月29日 濃い目の煮干しスープはとてもおいしくて完食!細麺で固めなのもいい。見た目もきれいに整えられたラーメンで食べていて楽しくなる。具もおいしい。玉ねぎ、ユズも効いている。
右写真:門前仲町「支那そば しんば」白だし 12月31日 とにかくスープが絶品。白だし醤油をベースに肉系、魚系、多彩に出汁を取っている。細麺とよく絡むように作られている。きれいに盛り付けされている。チャーシュー、メンマもよくできている。当然、完食である。

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2017/12/24

はし本 山と樹 LABOひろ

Img_0416Img_0421Img_0446 情報誌「ラーメンTRY」を片手に、比較的新しいお店を訪ねている。
左写真:中野「麺屋 はし本」らー麺 11月17日 MIX系のスープとしては上の方だと思う。人気店になっていた。
中写真:高円寺「らぁめん 山と樹」つけめん 11月22日 こういうつけ麺が好きなんだなぁ。すっきりとした醤油つけ汁。縮れ平打ち麺がつけ汁をよく絡ませる。これがうまいんだなぁ!チャーシューは大きくて柔らかい、おいしい。スープ割りも十分に楽しめる。お店もきれいだ。
右写真:学芸大学「麺LABOひろ」鶏そば(醤油) 12月16日 さすがTRY新人大賞1位、堂々たるものである。きれいなラーメンである。おいしいラーメンというものを知っているという感じである。細麺とスープがよく合う。どちらもおいしいから、相乗効果がある。チャーシューもトリ、ブタ、ともにうまくできている。当然完食である。

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2017/12/23

ダンケルク

841 戦争になったら、戦場になったら、どうしようもない。状況に流されてしまう。私などすぐに死んでしまうだろう。
 戦争にしてはいけない。
 敵の側だって、人間である。ひとりの人間の心を持っている。家族もいる。
 国が戦争を起こしてしまう。その国を作るのが国民ではあるが。
 今や戦争は得にはならないはずである。

 男だけが登場する映画である。戦争とはそういうものである。

 クリストファー・ノーランは戦争の新しい映像を作り出した。

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2017/12/16

DESTINY 鎌倉ものがたり

840 面白いし、うまくできている。
 しかし(それだけに?)、あまり引っかかるところがない。


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2017/12/13

与謝野晶子

839838 『日本近代思想エッセンス ちくま近代評論選』(筑摩書房)を読んだ。
 明治時代は、福沢諭吉、北村透谷、樋口一葉など11人、大正時代は、武者小路実篤、平塚らいてう、斎藤茂吉など7人、昭和の戦前・戦中は、谷崎潤一郎、芥川龍之介、久米正雄など9人、昭和の戦後は、宮本百合子、福田恆存、鶴見俊輔など10人の文章が取り上げられてある。
 この中で印象に残ったのは、与謝野晶子『母性偏重を排す』、中野好夫『悪人礼賛』、大森荘蔵『真実の百面相』である。

 とりわけ感銘を受けたのは、与謝野晶子の『母性偏重を排す』である。
 あの時代に、こんなに先駆的な思想を持ち、それは現代をも照らしている。
 世の中の人間(女性も同じ)は、バラエティに富んでいる。ひとりの人間を見ても時々刻々と変化する。多数派の論理で押し切るな!少数派を蔑ろにするな!
 結婚に向かない、望まない女性はいる。子どもを産むことに向かない、望まない女性もいる。そのような人たちも幸せになっている。
 多数派の論理より、それぞれの生身の現実の生活がある。それが優先されることがらである。
 男女ともに「人類の幸福の増加」を望んでいるという面では同等である。その上に各自の個性が多様に花開く。
 これらの論をまさに与謝野晶子は展開しており、それはとても力強い。これより後戻りしてはいけないような正当な論であり、壁になってくれている。
 素晴らしい!私は感動した。

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2017/12/12

マイケル・K

836 J.M.クッツェー作、くぼたのぞみ訳、岩波文庫である。
 世界文学としての傑作である。クッツェーはノーベル文学賞受賞者である。
 主人公マイケル・Kは自らのモラルに従っている。
 自分が生きること、その生き方を自ら選んでいる。それは自由だ。
 庭師として、大地に生きている。大地に生かされ、大地に死のうとしている。

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2017/12/08

ワンダーウーマン

835 第一次世界大戦時に時代設定したのは面白い。
 しかし、ワンダーウーマンに殺される独軍の兵士は何なんだ。かわいそう!

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2017/11/26

ラブ・アクチュアリー

834 2003年のこの映画を再び見た。クリスマスシーズンにふさわしい心温まる映画だ。
 19人の男女の群像劇が素晴らしい。それぞれの人物の物語がどこかで繋がっていたりして、面白い。
 19人が多彩で絶妙な組み合わせがそこにある。
 空港での愛の表現は人を感動させる。
 役者が揃っている。その後の活躍がめざましい人たちもいる。リチャード・カーティス監督の采配は見事である。制作側の楽しさ、暖かさも伝わってくる。

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2017/11/25

5人会(平成29年11月)

Img_0427 5人会は、最近は3カ月に1度のペースで開催している。
 今回は、紅葉の小石川後楽園(写真)に行ったり、その近くにある友人の会計事務所を急遽訪ねたりと、面白いプログラムも加わった。
 私は前回の5人会からの3カ月間に活動したことなどをカレンダーにして発表した。人生カフェや他の哲学カフェに参加したこと、映画、ラーメン、ヨーガ、読書などの活動の記録である。改めてカレンダーにしてみると、それなりにいろいろやっていることが分かる。
 このカレンダーを作ることによって、これら活動の背景にあるものが浮かび上がってきた。それは、仕事であり、家庭であり、健康のことである。これらは活動を支えるものであり、活動のエネルギー源になっている。また、仕事、家庭、健康そのものに大いに価値があるものである。

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2017/11/24

スティル・クレイジー

833 私にはロックやロックバンドの世界はよく分からないし、あまり共感はできない。
 しかし、これは話としては面白く作られてある。
 ビル・ナイがいい味を出し始めた頃の作品である。(1998年作品)

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2017/11/23

人生はシネマティック!

832 才能のある女性の仕事への奮闘ぶりが描かれる。
 男の方は影が薄い。夫にしろ、仕事仲間にしろ…。可哀想な気もしてくる。
 女性監督による女性のための映画である。
 ビル・ナイがいい。歌もうまい。私もビル・ナイのような存在になりたい。

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2017/11/20

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶

831 なかなかに感動的ないい映画だった。ストーリーもよくできている。(原作がいいのか?)
 昭和の初めの頃の、日本による満州国の設立、何と愚かなことだったのか!大きな悲劇をたくさん生んだ。このことを強く感じた。

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2017/11/17

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2

830 肩の凝らない、楽しい映画だった。
 今回は、「家族」がテーマにもなっている。

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2017/11/16

我武者羅 カネキッチン かしわぎ

Img_0410Img_0414Img_0415 比較的新しいお店で、がんばっているところを訪ねてみた。
左写真:代々木「生姜醤油専門 我武者羅」ラーメン 11月4日 生姜が効いた醤油のすっきりした味は好きである。体が温まる。
中写真:東長崎「カネキッチン・ヌードル」味玉醤油らぁめん 11月12日 スープはすっきり醤油味でおいしい。麺との相性もいい。ざっくりとした感じの具材の並べ方も確かにいい。とにかく行列店になっていた。
右写真:東中野「ラーメン かしわぎ」塩ラーメン 11月16日 シンプルな塩ラーメン、おいしい!丁寧にきれいに作ってくれた。これはうれしい。地元のお客で行列店になっていた。

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2017/11/15

めん吉 六厘舎 とみ田

Img_0397Img_0398Img_0403 この2つのつけ麺は最高だね!
左写真:大久保公園「らぁめん めん吉」北海道函館の黄金塩らぁめん 10月11日 ちょっとパンチ力が……。
中写真:大崎「六厘舎」つけめん(小) 10月21日 私の好きなつけ麺である。さすがである。つけ汁が、麺とよく合って、実にうまい。スープ割りももちろんいい。
右写真:大久保公園「中華蕎麦 とみ田」つけ麺、塩チャーシュー、煮玉子 10月30日 さすがとみ田!ここ大久保公園で食べられて幸せ!つけ汁最高、麺もいい。チャーシュー、煮玉子も一流である。スープ割りも、ネギ、柚子を入れてもらって、very good !

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2017/11/14

蔭山 羅偉伝 田代こうじ

Img_0372Img_0375Img_0396 すでに知っているお店を訪ねたことになる。
左写真:高田馬場東側「鶏白湯麺 蔭山」鶏白湯醤油そば 9月25日 醤油味もいけるのはさすがである。塩味の方が定番だとは思うが。若い女性2人だけで切り盛りしていた。
中写真:高田馬場西側「羅偉伝」みそ 10月1日 まあまあではあるが……。
右写真:大久保公園「田代こうじ 最強軍団」ボタン海老の濃厚つけ麺 10月11日 大久保公園でのイベントである。このつけ麺は昨年に続き、最高にうまい!この濃厚さがいい。麺もおいしい。チャーシューは少し硬かった。スープ割りまで、丁寧に作ってある。田代こうじさんが張り切っていた。

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2017/11/10

LION ライオン 25年目のただいま

829 感動的で涙した作品だ。
 幼少時にインドで迷子になり、オーストラリアで育った青年が Google Earth を頼りに自分の家を捜す姿を追う。これは実話である。
 丁寧に作られているのに好感が持てる。
 家族というものを考えさせられる。養子というものの難しさ。養子同士のきょうだいは精神障害を持っている。
 実の兄は列車事故で若くして亡くなっていた……。

 迷子になるまでの子ども時代をかなり描いている。子役がいい。
 母親役のニコール・キッドマンもさすがである。

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2017/11/08

服従

828 ミシェル・ウェルベックの、2022年の仏大統領選挙をめぐる近未来小説である。(河出文庫)
ベストセラーになった。私は、全体的に興味深かった。
 特に後半の主人公フランソワがイスラム教に改宗するか、それとも国外脱出を図るかという、宗教的・精神的な緊張感のところは読みごたえがあった。
 これは、イスラム教対キリスト教、宗教対インテリ、服従対自由などの対立であり、ヨーロッパでは前者が勝ちそうな情勢にあるということを示唆している。これはそう単純でないことは当然だが、そうなりそうな不安感がヨーロッパにはありそうだということである。
 フランソワはそれなりに葛藤するが、最後は性や家庭、一夫多妻制などの魅力にころっと負けてしまった形になっている。このあっさり感、デレっとした感覚は妙にリアルであり、ちょっとゾッとする。女性軽視の思想がフランソワには最初から通底していたことにも気づく。
 19世紀末のデカダンス作家の代表・ユイスマンスとの対比は見事である。ユイスマンスは良き時代の個人的な改宗だったのかもしれないが。

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2017/10/30

ブレードランナー2049

827 ブレードランナーの世界は好きである。
 人造人間(レプリカント)とは、どのような存在なのか? いろいろ考えさせられる。
 映像は面白いのだが、ストーリーとしてはしっくりいかないところもあって、残念だ。


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2017/10/24

エルネスト

826 チェ・ゲバラは1959年に日本に来て、広島も訪問していたのだ。それゆえに、キューバ危機の際には、核の脅威を強く意識していたことだろう。
 1967年、39歳、ボリビアで亡くなった。1964年の東京オリンピック前後の話だ。日本ではあまり知られていなかった。私もよく知らなかった。
 このチェ・ゲバラから、同じ名前の「エルネスト」をもらった日系二世のフレディ・前村は25歳の若さでボリビア内戦により亡くなった。彼は理想を追い求める人、行動の人だった。思索だけの人ではなかった。
 オダギリジョーがスペイン語を含めて好演だ。阪本順治監督もよくぞこの題材を取り上げ、作ってくれたという感じである。

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2017/10/17

ナミヤ雑貨店の奇蹟

825 東野圭吾のベストセラーになった小説の方を読んだ。(角川文庫)
 映画を観た後にこの小説を読んだわけだが、なかなかによかった。
 単に時系列の話ではない。時間・時代が錯綜している。伏線を張り巡らせてあり、それらが最後の方で繋がっていく。さすがにうまい作りである。
 丸光園という児童養護施設とナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治とはやはり縁があった……。それが奇蹟の源になっている。

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2017/10/14

ドリーム

824 実話の強さがある。
 あの時代、カラード(黒人等)と女性に対する差別はひどかった。それに負けないすごさ!
 感動ものだ!
 3人の協力は見事なものである。

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2017/10/13

「死ぬ瞬間」と死後の生 ③

823 心に止めておきたい言葉はたくさんある。
*「救う」と「助ける」:助けることこそ真に人間のすべきことではないでしょうか。
*救いの手を出さずに、相手が自分で学ぶのを優しく見守ることです。愛とは、いつ補助輪をつけてやったらいいか、いつ外したらいいかを知ることです。それが愛です。補助輪を外すのはつけるよりもはるかにむずかしいです。でも結局は外さなくてはならないのです。
*学ぶべきことはいずれにせよ何らかの形で学ばなければならないということ、そして、学ばなければならない理由はあなた自身にあるということです。

(以下はこの本の解説にあたるようなところの文章です。)
〇E・キューブラー・ロスは、死とその過程という問題から離れて、命と生きることの方へと重心を移しつつあり、そういう自分の心の経過をいっそう深く見つめようとしていた。
〇E・キューブラー・ロスの仕事を、医学の変革だと言う人もあれば、新たなかたちの宗教だと言う人もいますが、どちらにしても、彼女はいつまでもこの世界に光を投げかけつづけることでしょう。
〇本書の最初の講演は1976年、最後は88年だが、その間に、彼女の心境には大きな変化があったため、本書の前半と後半とではずいぶんトーンが異なる。彼女を変えたもの、それは神秘体験、とくに臨死体験である。したがって、前半では死に至る過程が、後半では死後の生が語られているといっていい。

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2017/10/12

「死ぬ瞬間」と死後の生 ②

822 キューブラー・ロスは、生、死、死後の生について語っていく。
*この光は、物理的エネルギーや心的エネルギーではなく、霊的エネルギーの源です。人間にはこの霊的エネルギーを使うことも操作することもできません。それは、マイナスの感情がひとかけらもない存在領域のエネルギーなのです。つまり、現世にいたときに私たちがどんなに悪く、どんなに大きな罪悪感を抱いていようと、その世界にはマイナスの感情はいっさいないのです。しかも、「キリスト」とか「神」と呼ばれるこの光に裁かれることも絶対にありません。なぜなら、それは絶対的・全体的な無条件の愛なのですから。
*本来の自分とは、肉体、感情、知性、霊の四つの調和のとれた人間であり、本当の愛は要求もしないし、「もし……ならば」とも言わないということを知っている人間です。
*自分の一つひとつの選択に自分が責任をもつこと、必要なのはたったそれだけです。
*私は「死とその過程」の専門家ではありません。できれば50年後には「生と生きていること」の専門家と呼ばれたいと願っています!なぜなら、正しく生きた人にとっては、死は怖いものではありません。それどころか、死は最大の喜びであるはずです。私たちは死ぬことを心配するよりも、今日何をなすべきかを心配すべきです。もしあなたが今日、行動ばかりでなく、思考においても言葉においても、最高の選択をすれば、死の瞬間は祝福に満ちた輝かしいものとなるのです。

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2017/10/11

「死ぬ瞬間」と死後の生 ①

821 E・キューブラー・ロスは偉大な仕事をした。この本を読むと、彼女は講演の名手でもあったことが分かる。。
 いつかこの本で読書会を開きたいが、そのためにも印象に残ったところを記しておく。

*問題は「私はその人に、死が迫っていることを告げるべきだろうか」ではなく、「私には彼の声が聞こえるだろうか」です。
*「あなたは私に何かを言おうとしているのね。でも私にはそれが何だかよくわからない。もう1回言ってちょうだい。」「わからないから、説明してちょうだい。」
*もし子どもに本当のことを話してもらいたかったら、見当ちがいのことを言えばいいのです。そのうちに子どもはこちらのばかげた質問に飽き飽きして、本当のことを言ってくれます。
*子どものいちばん素晴らしい点は、こちらが何かへまをやると、すぐにそれに反応することです。
*子どもたちがやり残した仕事をやりとげるのを手伝うのです。
*「ロス先生、あとひとつ聞きたいことがあるの。生きるって何?死ぬってどういうこと。それからどうして小さな子どもが死ななくちゃいけないの。ダギーより。」

*人はみんな四つの部分からできています。肉体的な部分、感情的な部分、知的な部分、そして霊的・直観的な部分です。
*(ずっと重要な問題は)自分の愛している人に向かってはっきりと「ノー」と言う勇気です。

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2017/10/09

リヴァイアサン

820 『リヴァイアサン』ポール・オースター著 柴田元幸訳 新潮文庫 である。
 自由というものを考えるきっかけにする。
 偶然が多い。それが人生というものかもしれないが…。


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2017/09/27

えぞ菊 GOSSOU 悠

B33441134a064af1b0a82ca27919268f4e3be48342f649df8711841a63343c888d5dbd347e084f0a8478134400d99b55 休みの月曜日に食べに行っている。
左写真:西早稲田「えぞ菊 戸塚店」味噌 9月4日 懐かしい味、馴染みの味、好きな味である。あのボリュームも健在。昼は玉子付きサービス。うれしいなぁ。
中写真:早稲田「RAMEN GOSSOU」しょうゆラーメン 9月11日 豚、魚、野菜がミックスされた、とろみのあるおいしいスープ。のり3枚は豪華。完食。他の種類のラーメンも食べてみたくなる。一番最初に行ったから、店主が気さくに話しかけてくれた。頑張っている店主だ!
右写真:神田「神田らぁめん 悠」ざるらぁめん 9月18日 あっさり系のつけ汁がとても気に入った。七味唐辛子が最初から入っている。私は好きな方である。麺がおいしかった。細かく切ったチャーシューは柔らかくおいしい。メンマもいい。スープ割りもよかった。

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2017/09/26

びぎ屋 和正 ふうふう亭

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さまざまなきっかけで予定外のラーメン店を訪問して、おいしいラーメンに出会える喜び、いいねぇ。
左写真:学芸大学「びぎ屋」醤油らーめん・半熟味付玉子入り 8月12日 久しぶりに訪問。やはりうまい!完成されたきれいなラーメンだ。スープ単独では少ししょっぱいが、完食してしまった。好きなラーメンである。
中写真:三軒茶屋「和正」中華麺・味玉 8月27日 スープがおいしい。麺もうまい。行列店である。店主2人(夫婦?)のコンビネーションがいい。接客がいい。
右写真:神楽坂「ふうふう亭」芳醇鶏そば・塩 8月28日 透き通ったスープのきれいな塩ラーメン。私の理想的な塩ラーメンの形である。かなり前に来た時より、数段と洗練されていた。鶏チャーシューもしつこくなくいい。当然完食!人に薦めたい塩ラーメンである。

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2017/09/25

ナミヤ雑貨店の奇蹟

819 これは丸光園という児童養護施設をめぐる物語である。
 時空を超えてのつながりがそこにある。
 自己犠牲の話には感動する。
 人生相談というものを考えてしまう。

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2017/09/20

サピエンス全史 ⑤

818 いよいよこの本の最終段階である、人類の「文明」と「幸福」の問題に入っていく。
【第4部】科学革命(さらに続き)
*幸福はむしろ、客観的な条件と主観的な期待との相関関係によって決まる。
*預言者や詩人や哲学者は何千年も前に、持てるものに満足するほうが、欲しいものをより多く手に入れるよりもはるかに重要なことを見抜いていた。
*人間の幸福度調節システムの設定も一人ひとり異なる。
*幸せであるかどうかはむしろ、ある人の人生全体が有意義で価値があるものと見なせるかどうかにかかっている。

*ブッダが教え諭したのは、外部の成果の追求のみならず、内なる感情の追求もやめることだった。
*主観的厚生を計測する質問表では、私たちの幸福は主観的感情と同一視され、幸せの追求は特定の感情状態の追求と見なされる。対照的に、仏教をはじめとする多くの伝統的な哲学や宗教では、幸せへのカギは真の自分を知る、すなわち自分が本当は何者なのか、あるいは何であるのかを理解することだとされている。
*ひょっとすると、期待が満たされるかどうかや、快い感情を味わえるかどうかは、たいして重要ではないのかもしれない。最大の問題は、自分の真の姿を見抜けるかどうかだ。

*知的設計は以下の3つのどの形でも自然選択に取って代わりうる。①生物工学 ②サイボーグ工学 ③非有機的生命工学(ロボットなど)
*歴史の次の段階には、テクノロジーや組織の変化だけではなく、人間の意識とアイデンティティの根本的な変化も含まれる可能性がある。

*私たちは仲間の動物たちや周囲の生態系を悲惨な目に遭わせ、自分自身の快適さや楽しみ以外はほとんど追い求めないが、それでもけっして満足できずにいる。自分が何を望んでいるかもわからない、不満で無責任な神々ほど危険なものがあるだろうか?

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2017/09/19

サピエンス全史 ④

817 【第4部】科学革命(続き)
*資本主義と消費主義の価値体系は表裏一体であり、二つの戒律が合わさったものだ。富める者の至高の戒律は「投資せよ!」であり、それ以外の人々の至高の戒律は「買え!」だ。……これは信奉者が求められたことを実際にやっている、史上最強の宗教だ。

*生態系の悪化は、資源不足とは違う。……逆に、生態系悪化の懸念については、十分すぎるほどの確かな根拠がある。
*家族は(かつて)、福祉制度であり、医療制度であり、教育制度であり、建設業界であり、労働組合であり、年金基金であり、保険会社であり、ラジオ・テレビ・新聞であり、銀行であり、警察でさえあった。
*国家と市場は人々に「個人になるのだ」と提唱した。
*国家と市場は、経済的役割と政治的役割の大半を家族から取り上げたものの、感情面での重要な役割の一部には手をつけなかった。近代に入っても、家族には相変わらず、きわめて私的な欲求を満たすことが期待されていた。
*最も保守的な政党でさえも、たんに現状維持を誓うことはない。誰も彼もが社会改革や教育改革、経済改革を約束する。
*平和が広まった理由 ①戦争の代償が大きくなった。②戦争で得られる利益は減少した。 ③平和からはこれまでにないほどの利益が挙がるようになった。④現代は史上初めて、平和を愛するエリート層が世界を治める時代となった。
*大半の国々が全面戦争を起こさないのはひとえに、もはや単独では国として成り立ちえないという単純な理由による。

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2017/09/18

サピエンス全史 ③

815 7万年前に「認知革命」、1万2千年前に「農業革命」を経て、500年前に「科学革命」がホモサピエンスに起きた。科学革命からいよいよ近現代に繋がっていく。

【第4部】科学革命
*近代の文化は以前のどの文化よりも、無知を進んで受け入れる程度がはるかに大きい。近代の社会秩序がまとまりを保てるのは、一つには、テクノロジーと科学研究の方法とに対する、ほとんど宗教的なまでの信奉が普及しているからである。
*私たちの文化の他のあらゆる部分と同様、科学も経済的、政治的、宗教的関心によって形作られている。
*科学には未来に何が起こるべきかを知る資格はない。宗教とイデオロギーだけが、そのような疑問に答えようとする。
*科学研究は宗教やイデオロギーと提携した場合にのみ栄えることができる。

*ヨーロッパ人は、テクノロジー上の著しい優位性を享受する以前でさえ、科学的な方法や資本主義的な方法で考えたり行動したりしていた。
*ヨーロッパの帝国主義者は、新たな領土とともに新たな知識を獲得することを望み、遠く離れた土地を目指して海へ乗り出していった。
*近代のヨーロッパ人にとって、帝国建設は科学的な事業であり、科学の学問領域の確立は帝国の事業だった。
*諸帝国が積み上げた新しい知識によって、少なくとも理論上は、征服された諸民族への援助が可能になり、「進歩」の恩恵を与えられるようになった。

*強欲は善であり、個人がより裕福になることは当の本人だけでなく、他の全員のためになる。利己主義はすなわち利他主義である。
*近代の経済:将来を信頼する⇒信用が盛んに発生する⇒経済成長が速い⇒将来を信頼する⇒………
*生産利益は生産増加のために再投資されなくてはならない。

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2017/09/17

サピエンス全史 ②

816 著者ユヴァル・ノア・ハラリさん(写真)の博学ぶりには当然驚嘆するが、何よりも魅力的なのはサピエンス史全体に対する大胆で鳥瞰的な視点である。

【第3部】人類の統一
*宗教は特定のものを信じるように求めるが、貨幣は他の人々が特定のものを信じていることを信じるように求める。
*貨幣は人類の寛容性の極みである。貨幣は言語や国家の法律、文化の規準、宗教的信仰、社会習慣よりも心が広い。貨幣は人間が生み出した信頼制度のうち、ほぼどんな文化の間の溝をも埋め、宗教や性別、人種、年齢、性的志向に基づいて差別することのない唯一のものだ。貨幣のおかげで、見ず知らずで信頼し合っていない人どうしでも、効果的に協力できる。
*人々は貨幣に頼って、見知らぬ人との協力を促進するが、同時に、貨幣が人間の価値や親密な関係を損なうことを恐れている。

*帝国のイデオロギーは、包括的・網羅的傾向を持っていた。このイデオロギーは、支配者と被支配者の人種的違いや文化的違いを強調することも多かったが、それでも全世界の基本的な統一性や、あらゆる場所と時代を支配する一揃いの原理の存在、互いに対する万人の責任を認めていた。人類は一つの大家族と見なされる。親の特権は子供の福祉に対する責任と切っても切り離せない。

*農業革命の最初の宗教的結果として、動植物は霊的な円卓を囲む対等のメンバーから資産に格下げされた。
*一神教は秩序を説明できるが、悪に当惑してしまう。二元論は悪を説明できるが、秩序に悩んでしまう。
*平均的なキリスト教徒は一神教の絶対神を信じているが、二元論的な悪魔や、多神論的な聖人たち、アニミズム的な死者の霊も信じている。
*ゴータマ:心が何か快いもの、あるいは不快なものを経験したときに、物事をただあるがままに理解すれば、もはや苦しみはなくなる。
*人間至上主義の宗教(人間性を崇拝する宗教):サピエンスは他のあらゆる生き物や現象の性質とは根本的に異なる、独特で神聖な性質を持っている。至高の善は人間性の善だ。「自由主義的な人間至上主義」「社会主義的な人間至上主義」「進化論的な人間至上主義」がある。

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2017/09/14

サピエンス全史 ①

814 世界的にベストセラーになった本である。『サピエンス全史』(文明の構造と人類の幸福)ユヴァル・ノア・ハラリ著・柴田裕之訳
 各部ごとに印象に残ったところを書き抜いておく。

【第1部】認知革命
*虚構、すなわち架空の事物について語るこの能力こそが、サピエンスの言語の特徴として異彩を放っている。
*サピエンスは、無数の赤の他人と著しく柔軟な形で協力できる。
*サピエンスは、狩猟採集時代(農業革命以前)に、地球の大型動物のおよそ半数を絶滅に追い込んだ。

【第2部】農業革命
*農業革命は、人口爆発と飽食のエリート層の誕生につながった。平均的な農耕民は、平均的な狩猟採集民よりも苦労して働いたのに、見返りに得られる食べ物は劣っていた。農業革命は史上最大の詐欺だった。
*人類は、大規模な協力ネットワークを維持するのに必要な生物学的本能を欠いているのに、自らをどう組織してそのようなネットワークを形成したのか。手短に答えれば、人類は想像上の秩序を生み出し、書記体系を考案することによってである。
*実際には、「自然な」と「不自然な」という私たちの概念は、生物学からではなくキリスト教神学に由来する。

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2017/09/12

三月の5日間

813 「わたしたちに許された特別な時間の終わり」に所収されている作品である。(岡田利規著、新潮文庫)
 私にとっては既視感を覚えた作品である。そのあたりが私には面白い作品だった。
 一つは、私もある程度知っている渋谷の街が作品の舞台だということ。
 二つ目は、西麻布のスーパーデラックスでのパフォーマンスが哲学カフェを思い起こさせてくれたこと。
 三つ目は、渋谷のラブホテルでの4泊5日のことが、私自身が経験した4泊5日のエンカウンター・グループ合宿を思い出させてくれたこと。

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2017/09/07

幼き子われらに生まれ

812 浅野忠信がいい。
 家族って何だろうと考えさせられる。
 複雑な家族関係である。私とはあまりに異なるため共感しにくいところがある。

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2017/08/21

5人会(平成29年8月)

811 今回、私は「財産と贅沢」について考えた。
 私にとっての財産は当然お金というものが挙げられるが、お金はある程度あればそれでいい。今は私にとって重要なのは身体的な健康である。これも完璧は望めない。一定程度の健康でよしとしなければならない年代であろう。
 お金と健康はある意味手段である。好きなことをやるための手段(財産、資源)である。好きなことが大切であり、生きがいにもなる。
 まずは好きな人との関係(家族、友人、職場関係など)がある。また、好きなこと、好きなもの(いわゆる趣味)も生きがいにつながる。これが贅沢である。
 もちろん、好きなことをやるためには、ある程度の我慢も必要である。

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